はじめに

 この「お寺便り」で、檀信徒は元より地域の方々に寺の活動や事業等について広くお知らせし、理解と関心を持っていただければと願っております。
 当山は「泉蔵院の歴史」にてご紹介のとおり、開創七百年の歴史を持つ寺でございます。鎌倉時代後期に創建され、その後、江戸時代に中興されたとの記録が寺の過去帳に残されており、これに依れば、草加市の寺院の中では一番古い歴史を持つ寺ということになります。
 境内には、草加市有形民俗文化財である「六地蔵尊」「十三仏尊」の石仏があり、ほぼ当初の姿を留めております。
 特に十三仏尊は、埼玉県・東京都の古い石仏群の中においても他に例がなく、大変珍しく貴重な石仏でございます。
 また、この古い歴史にそぐわしい伝説が残されております。それは、近くを流れる毛長川にまつわる伝説であり、毛長神社と泉蔵院の成り立ち、関係を深く示唆しております。各ページをご覧いただくと、今述べた内容がお分かりいただけますが、興味をお持ちの方は一度寺をお訪れていただければ幸いでございます。
 今後も寺の活動等について広くお伝えし、開かれた寺となるべく努力していく所存でございます。皆様方のご愛読(拝見)宜しくお願い申し上げます。

合掌
2010.01