11月21日より1泊2日にて、密蔵院、正源寺、泉蔵院三ヶ寺合同による「総本山智積院参拝と加賀百万石の城下町 金沢を巡る旅」を実施いたしました。
この総本山団体参拝の旅行は3ヶ年に1度、行っているもので、今までは2泊3日で行ってきましたが、今回は初めて1泊2日にて実施したものであります。
21日午前5時30分、各寺に集合、出発し羽田空港へ。
小松空港に到着し、2台の大型バスに分乗し金沢市内へ。先ずは近江町(おうみちょう)市場を見学し、兼六園を散策後、ひがし茶屋街へ。近江町市場は11月6日に解禁されたカニが店いっぱいに飾られていました。紅葉(こうよう)した兼六園や趣(おもむ)きのあるひがし茶屋街を堪能した後は、小松市に在る那谷寺(なたでら)を拝観しました。開創1,300年を誇る白山信仰の地であり、巨大で幽玄な岩が残る静寂な趣きのある寺でした。こうして、1日目の予定を無事消化し、あわら温泉に宿泊。夕食は68名による三ヶ寺檀信徒の和やかな交流の場となりました。
2日目は朝8時30分、旅館を出発し、一路、京都智積院へ。途中、琵琶湖畔にて昼食をとり、午後1時30分、旅の目的である智積院金堂にて三ヶ寺合同の法要に参列。法要後、小峰能化よりご法話を頂戴いたしました。
紅葉(もみじ)が色彩やかな智積院境内を見学、拝観後、市内で買い物をし、大阪伊丹空港へ。
1泊2日のため、少し時間的に忙しい感じがしましたが、予定通り羽田空港へ到着し、迎えのバスにて各寺へ無事帰ることができました。
ご参加頂いた檀信徒を始め協力業者の方々に心より御礼を申しあげながら、ご報告と致します。
合掌
2017年11月24日