昨年11月より本年1月にかけて不動堂の基礎工事がほぼ終了しました。
何台ものコンクリートミキサー車によって運ばれた生コンが鉄筋の組まれた木枠(きわく)の内側に注がれ、堅固な基礎ができあがりました。
まだ現場には建物の説明看板は建てていませんので、近所の人やお墓参りの人達は何が建つのかと興味津々(しんしん)に覗(のぞ)き見ていく人が多くなりました。
木工事は3月下旬か4月上旬頃より始まる予定です。
顧みると、当山の本堂は平成元年着工の建物であり、それより30年の歳月を経て、この度の不動堂は未だ新しい元号は分りませんが(4月1日政府が公表の予定)、新元号元年に完成する予定の建物となります。 何か不思議な巡り合わせを感じます。 これも本尊不動明王と聖天尊の為(な)せる技なのかと考えたりもします。
合掌
2019年01月20日