9月17日、不動堂に「火炎宝珠」が載(の)りました。 銅板屋根葺(ふ)き工事が終了し、最後の仕上げに屋根中央に青銅製の火炎宝珠が避雷針と共に据え付けられました。
火炎宝珠とはその名の通り、火炎のついた「如意宝珠(にょいほうしゅ)」のことで「意のままに願いを叶える宝」を意味し、仏や仏の教えの象徴とされます。
又、「浄菩堤心(じょうぼだいしん)」は如意宝珠にたとえられます。このように仏さまの象徴たる宝珠を頂(いただき)にのせた不動堂は完成に向け大方の形ができあがりました。
※露盤の大きさ~4尺四方
火炎宝珠の大きさ~3尺
火炎宝珠の重さ~約200kg
合掌
2019年09月20日