11月19日 午前10時より埼玉県加須市にある延命寺(住職河北秀真師)に於て、聖天尊開眼法要が厳修されました。
河北師は縁あって2年前に聖天浴油供伝授会に参加し、それ以来聖天さまを自坊にお祀りすべく、本堂を改修し、聖天壇も自身で作り着々と準備を進めようやくこの日を迎えることができました。
たまたまと言うか、大分、前から私の寺の聖天堂に開眼をしないで安置してあった聖天尊が1体あり、今回、こちらの聖天さまを延命寺で勧請することになりました。それに伴い、十一面観音さまも新しく作り、この日に合せて開眼をいたしました。
当日は、日頃より聖天尊法友としてお付き合い頂いている2ヶ寺のご住職、そして聖天信者1名も隨喜として開眼法要に参列して頂き、賑やかに法要を修することができました。
願う所は仏法興隆、密宗興隆、当山隆昌、そして心願が天尊に届いた折には衆生の為にお働き頂けることを心より念じ導師をお勤めさせて頂きました。
南無大聖歓喜双身天王
合掌
2020年12月01日